気を使わないですむ工夫がされています。

今回の記事は、こんな人が書いてるもぐー!
タネマキのお客さん
横浜のなんでも屋さん。不動産管理からWEB企業広告、ものづくりやイベント運営と業務は多岐に渡る。そのため、自分のことを紹介しづらいのが難点。 中村商店と皆様から親しみを込めて呼んでもらっているが、自分の会社名でも屋号でもない単なるあだ名。

タネマキは一応飲食店なんです。

めっちゃ長居のできるカフェなんですね。

ただ、カフェにしてはいろいろ一般のところと、違うところがありましてね。

そこが魅力だったりするわけ。

まずお客さんが選ぶのは飲み物ではなくて、時間

「どのくらいの時間いらっしゃいますか?」という事なんですね。

「2時間以内」か「営業時間内ずっと」の2種類から選べるので、みんなの目を気にしなくて長居ができるわけです。

普通のカフェとかだと、飲み物一杯で長時間いるの心苦しいっすよね。

タネマキは基本の飲み物は飲み放題

左の奥のほうにある、通称「タネマキのオアシス」で自分で取って来るシステムなんです。

これね。

時々タンクに入ってる水がなくなるとウエツさんに「大事件です!オアシスがついに枯渇しました!!」とこっそり言ってる私や常連さんを見ることができます。

そして機械の中身とかを見て、若干テンションが上がったりします。(あんまり見れないからね、内部なんて)

ウエツさんは、無限に水が湧きでてくる源泉(業界用語で蛇口と言うそうです)から我々のために水を確保してくれ、再びオアシスに供給してくれるのです。

ちなみに若干のお金を払うと、コーヒーを豆から挽いて飲むことができます。

しかし、ここでもためタネマキクオリティーは健在でして。

コーヒーの豆を挽くのは自分自身。入れるのも自分自身。

普通の飲食店と一緒にされちゃ困ります。(キリッ

ただこれ、誤解を招くないようにちゃんと説明させていただきますが、みんないやいやコーヒーを自分で入れてるわけではありません。

むしろ仕事や勉強で煮詰まったときに、少し気分転換にコーヒーを挽き、そして飲むと言うことが多いみたいです。

実際、俺もそうだしね。

コーヒー豆は常連さんが良いと思ったものを持ち寄ってシェアしています。

人のコーヒーを飲んだらそのコーヒー豆の値段お金を払うという方式。

もちろん、持ち寄ってない人が飲んでもOKです。

いろんな人のコーヒーを楽しむことができて、良い仕組みなんです。

ちょっと肩身の狭いのは紅茶を愛する人々。(ちなみに俺は紅茶派)

こっそり中村商店で紅茶のティーパック売ってます。

だからこそこそと飲みます。

…いつか絶対仲間を作って同等に扱ってもらうぞ!!(と企んでます)

さて、もう一つ飲食のことだと触れなければならないことがあります。

それはお菓子のコーナー

一般的に飲食店の中にある飲食物は飲食店自体が運営してることが多いのですが、タネマキのお菓子コーナーはお客さん(っていうか俺)が補充しています。

もちろん話し合って、一定の基準を設けて精査していますが。

今年の夏はアイスコーナーまで担当させてもらいまして。大好評だったので、なかなかの稼ぎがしらでした(笑)

お菓子分野でのシェアを年々拡大しております。

俺ね、思うんですよ。普段より食べるお菓子ひと袋も食えないなーって。

この袋の中の二切れだけ食べたいんだよなぁ。みたいなね。

だったら残りの五切れとか、みんなに食べてもらえばいいのかなあって。

でも折角だったら安めに売っちゃって、いろんな種類をみんなでちょっとずつ食べられたらうれしいなーって。

それが、このお菓子屋さんができた始まり。

お菓子を食べたい人は、お菓子売り場に自ら行き、好きなお菓子を選び、料金を黄色いバケツの中に入れるというシンプルな仕組みになっています。

ちなみに、ちょっと脱線しますがここの中村商店は4店舗目なんです。

俺が社会人時代に勤めていた会社で、2006年からやってたんです。小田原で1店舗、藤沢で1店舗、磯子で1店舗だったかな。

もちろん異動になるたびに店舗が潰れましたが、これもまた良い思い出です。

売れるものも結構違うんですよ、場所によってね。

しょっぱいものが売れる店舗、チョコしか売れない店舗、そして何故か飲み物が売れる店舗。

果たして、肝心の本職は一人前できていたのでしょうか。今でも答えは闇の中です(苦笑)

実は今まで言って来たシステム、とても良いメリット思っています。

それは自分が飲みたい時、食べたい時にいつでも気を使わずにゲットすることができるという点です。

普通の飲食店だったらこうはいきません。

店員さんを呼び、注文して、待って、ようやく運ばれてくる。

こっちは仕事や勉強で煮詰まってんだ。

そんなんじゃ、気晴らしにならんだろ。

合理的なシステムかつ人の気持ちまで考えてある飲食店なのです。それがタネマキ

ウエツさん、ゆるく見えますがキレモノです。あのヒゲ策士だ、やりよる…

飲食店ネタでもう一つあるのですが、ちょっと長くなりすぎたので、それはまた別の話…

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