熱弁。

今回の記事は、こんな人が書いてるもぐー!
タネマキのお客さん
横浜のなんでも屋さん。不動産管理からWEB企業広告、ものづくりやイベント運営と業務は多岐に渡る。そのため、自分のことを紹介しづらいのが難点。 中村商店と皆様から親しみを込めて呼んでもらっているが、自分の会社名でも屋号でもない単なるあだ名。

 

タネマキから徒歩5分のところにあるラーメン屋さんなのですが。

とある常識を打ち破りました。

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こちらが常識を打ち破っている写真です。

平日限定「月」〜「木」ラーメン 500円

平日限定なのに金曜日を平日から除外をしているのです。

 

「金曜日はお客さん多いから除外してるんでしょ」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

確かに金曜日はお客さんが多いでしょう。

 

しかし、そんなことを言っているのではないのです。

「金曜日は平日に含まない」姿勢を指摘しているのです。

「平日」「休日」「祝日」という勢力に属さない、いや「属せない」金曜日。

第4勢力の誕生にもなりかねないのであります。

 

そもそも金曜日は、かなり好感のある曜日でおなじみです。

土曜日は仕事がお休みで、大好きな人も多いでしょう。もちろん好感度No.1であることは間違いありません。

しかし、第2位は混戦なのです。日曜日と金曜日で凌ぎを削っているのです。

日曜日は、かなりの方たちからの支持を安定的に集めていますが、18時以降は「月曜日がやってくる憂鬱感」から一部支持者が拒絶反応を起こします。

一方金曜日は、朝から「今日行けば明日は休み」感があるため、朝であっても好感度は比較的高め。夕方〜21時までのピークまで上がり続けるのです!

 

そんな、好感度上位を持つ金曜日。

 

もしかしたら、平日連合の皆さんの反感を買ってしまったのでしょうか。

特に月曜日の恨み節は相当だったと聞いております。

「定時退勤日」というある種金曜日と同じ好感度の流れを持つ水曜日はなんとか温厚に事を運びたかったでしょうから、このような軋轢が生まれた事は残念でなりません。

きっと、ここのラーメン屋さんにこのような「平日に金曜不要論」を持ちかけたのは月曜日だったのかもしれません。

もしかしたら、ここのラーメン屋さんは世の中における実験店舗なのかもしれません。

ここで受け入れられたのであれば、国会に「平日に金曜不要論」法案を提出、成立すればカレンダーの文字色が金曜だけ違う色になるのかもしれません。

 

みんな、俺は思う。金曜日の気持ちを考えてあげてほしい、と。

金曜日が一連の渦中で、どんな思いをしながらこの張り紙を見て、話を聞いて、考えを巡らすのか。

当事者になって考えてあげてほしいと思うのです。

我々、一人一人の中にも小さな金曜日は存在するのではないでしょうか。

その小さな、か弱い金曜日を見つめて、自分の事のように考えてあげてほしい。

 

ぜひ、平和的解決が行われる事を期待しています。

 

※この張り紙は本当ですが、物語はフィクションです。月曜日の事も愛してあげてください。

 

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