PayPay 導入してみました。電子決済を導入していない店舗を増やせたら覇権握れそう。

今回の記事は、こんな人が書いてるもぐー!
タネマキ運営者
横浜駅のコワーキングスペース タネマキを運営しています。コーヒー部、ジャグリング部。いつの間にかに2児の父で毎日てんやわんや。最近、クロスフィットを始めました。

そんなこんなで、タネマキで、PayPay を導入しましたー!

PayPayとは、最近流行りの QR 決済サービス

PayPal(ペイパル)と空目してしまうのは気のせいでしょうか。そういえば、タネマキで、パイパイって言ってる人もいたな…。

個人的には、なんとも紛らわしいネーミングの PayPay(ペイペイ)は、ヤフーとソフトバンクが合同で始めた、電子決済サービス。現在、中国のアリペイ(支付宝)や Wechat Pay などで主流の QR 決済の仕組みです。もともと、ヤフーウォレットという、決済サービスを運用しているヤフーですが、今後は、PayPay に注力していくみたいですね。

なおPayPayのサービス開始に伴い、ヤフーが提供する「Yahoo!ウォレット」のスマホ決済サービスは近々終了する計画。
ソフトバンクとヤフーのスマホ決済サービス「PayPay」がリリース | TechCrunch Japan

一般ユーザーが、PayPay を店舗決済で使うメリットはあるのか

現在、PayPay は、店舗でのみ決済ができる、決済サービスのようで、個人間送金には未対応(そのうち実装するみたい)。

今のところ、大手居酒屋チェーンが中心みたいですが、ソフトバンクの営業力があるので、今後はかなり導入する店舗も増えるのではないかなと思われ。利用可能な店舗 PayPay

ただ、店舗での決済では、交通系ICカードやクレジットカード、LINE Pay などがあれば十分だったり。店舗決済であれば、上記のほうがポイントがついたりして、お得だったり。

個人であれば、いろいろな決済サービスが Paymo や Kyash、上記の LINE Pay なども、個人間で利用できたりしますね。他にもいろいろあるみたいだけど、あんまフィンテック関連追えてない…。

ともかく、一般ユーザーが PayPay を使いたいサービスにするには、まだ電子決済を導入していない店舗をどれだけ捕まえられるかがポイントなのかなと思います。一般ユーザーな自分としては、Suica 決済あれば、そっちの方が手軽なので、Suica 決済使っちゃうかも。QR 決済とカード決済と比べたら、手間的には、どっちもどっちかなぁ。ってとこで、決済サービス提供者としては、まだ決済サービス導入してない店舗を狙うよね。

(そもそも、タネマキで導入しているAirペイで十分満足しているので、そういった決済システム入れているところより、未導入の店舗の方が営業かけやすいだろうし。)

もう一点、いちお、利用特典もあるみたいで、5000円を上限に「PayPayでのお支払いでその場で0.5%還元」とのこと。永続的ではないようですが、使う理由の一つにはなりそうかな…?

いずれにせよ、現時点では、あまり魅力はないけど、電子決済が今まで出来なかったお店が増えると一般ユーザーが使うメリットが出てくるなと。なんとも当たり前なまとめではあるけど、Yahooとかソフトバンクとかあの手この手で覇権取っていくイメージなので、そう遠くない将来そうなるんじゃないのかなと。群雄割拠な決済領域ですが、ADSL 配布したノリで、PayPay を押し込んで、決済サービスの覇権握りそう。

あと、日本のユーザーってより、Alipay も使えるのが売りだと思うので、本当は中国からのインバウンド向けサービスなのかもですね。申し込んだ時に、営業の方が来てくれたのですが、Alipay 推してましたし。「使える店舗数さえ増えれば、ユーザーはあとから付いてくる」という仮説であれば、現段階では、一般ユーザーのことはあまり見てないかもしれませんね。

PayPay を店舗が導入するメリット、デメリット

それじゃあ、店舗側の導入メリットやデメリットについて。

まずは、ユーザーさんが喜んでくれるなら、導入し甲斐もあるかもしれませんね。現金持ち歩きたくない人が多そうな店舗なら、なおさら嬉しい人も多いでしょう。キャッシュレスばんざーい。これが一番 PayPay を導入する理由になるのではないかなぁ。2番目の、手数料無料施策でそれが試せるのが良い。

2点目、手数料無料!だけど、期間限定で。
Alipay に関しては、決済手数料0%は2019年9月30日まで。それ以降は有償化する場合が。決済手数料は、本サービス開始日より3年間は無料で、こちらも、それ以降は有償化する場合が。

タネマキで使っている、AirPay は、だいたい3.3%くらい。
Airペイ(エアペイ)|カードも電子マネーもQRも使えるお店の決済サービス

なので、まぁ100万円決済すれば、3諭吉さん分くらい。

もう一点あるとすれば、中国からのお客さんを集客できること。一番そこが強みなのかもですが、タネマキはあんま関係ないし、そういったお店も多いのではないかと。

デメリットは、まぁ販促とか設置するものが増える、導入手続きが面倒、などですかね。営業の人が来て面倒でした、個人的には。何度か伝えたけど、ほんとにメールで良いのに…。

それで、実際の手続き自体は、Webで申し込んで、入力手続きで15分くらい?申し込みから完了まで、30分はかからないはず。

とまぁその辺天秤にかけて、導入検討してみるとええがなーもぐー。

開発者向けのAPIとか

最後に。API とか開放されるのか分かりませんが、決済関連の API として、お金のやり取りが使えたら使ってみたいですね。日本のユーザー増えそうなので。

それではー!

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