タネマキに3年間通った感想とこれからのタネマキ。
すぎもとです。
告白します。タイトルで嘘つきました。ちょっと盛りました。3年も通ってません。だって、前回の中村商店の記事でー、昔のタイトルがー、関連エントリに登ってきてー、目に入ってきたんだものー。だもの。
というわけで、つい先日12/1に3周年をむかえたそうですから、タネマキが生まれたのは2011/12/1だそうです。今年の12/1といえばぼくは、主に高円寺でIngre、いや、用事があったので、タネマキにいませんでした。ケーキ食べたかったです。グラマシーニューヨークのケーキが好きです。
閑話休題。ぼくが初めてタネマキにお邪魔したときのことは最初の記事で書かせてもらいましたね。人間好きなくせに人見知りのぼくとしてはけっこうドキドキな感じで門を叩いてもう、3年――は経ってないってばよ。でも、たぶん2年9ヶ月くらい経ってます。タネマキの中でも珍しく、会社員だけど主にコワーキングスペースで仕事をしている人(というか、仕事をしていない気がする人)としてすっかり居座っています。これ、ほかのコワーキングスペースでもそんなにいないんじゃないですかね。ぼくにとってはかなり理想的な仕事の仕方で、たぶん同じ恩恵を受ける人って結構居ると思うんですが以外といませんね。まあ、ぼくも最初はもうちょっとたまにしか行ってなかった気もするんですが、いつしか滞在時間が長くなってます。家族をのぞけば会社の同僚よりも、タネマキのメンバーのほうが顔を合わせてる時間が長いくらいです。ていうか、帰宅すると妻子は寝てるのでヘタすると一番長く顔を合わせてる可能性すらあります。こわっ
さてそういった感じでタネマキに係わりはじめたぼくですが、今やタネマキでいくつかイベントを開かせてもらってます。まずは毎週ボードゲームの小さな会を開いてます。これ、3代目なんですよね。最初は割りとガチな感じで行われていた(このへんは過去の記事で伺えます)ものが、一旦小休止しまして、その後にまたやりたいって方がいらっしゃいまして、小さく復活しました。ところが、その方も忙しくなって、って感じでいまはぼくがこじんまり引き継いで毎週木曜日に続けています。
それから、タネマキでの人狼ゲーム会も似たようなかたちでぼくが2代目の主催者として引き継いでやってます。こちらは、初代はタネマキ自体が主催になってましたが、引き継いだ後はぼくがぼくのやりたい人狼を持ち込んでるカタチで会場を貸してもらっているのです。いまのところ、どちらもおかげさまでそれなりの期間続けることが出来ています。勉強会とか、勉強会とか、勉強会とか、そういうちゃんと仕事に繋がるような内容のものには一切手を出さず、ひたすらタネマキで遊ぶことを考えています。
これね、ぼくが会社員だからむしろ出来ることなのかも知れません。フリーランスの方は、プライベートと仕事の境界ってだいぶ曖昧だと思います。その点、会社員は仕事は仕事、たとえ自分が取ってきた仕事でも、責任は会社と自分とで負うわけで、プライベートとはきっちりわかれてくれます。なので、フリーランスのかたがた以上に、この場を使って遊びができていたりするのかも、と思ったりします。
あ、急いで言い訳しますが、もちろんタネマキで、日中の間はちゃんと仕事もさせてもらってますよ。でも、それはいままでノマド的にカフェでやってたり、家でやってたのがたまたまこの場になっているのであって、それはそれでもちろん大変ありがたいわけなんですが、それ以上の価値としてタネマキっが遊び場として……ってあんまりこんなことばっかり書いてると「コワーキング」のワーキングの意味が崩壊していく気がしてますが、仕事場としてのみ存在するのではただの場所貸しでよく、そこをコミュニティとして提供するからコワーキングスペースの意味があり、かつ、それには遊び心が絶対的に必要なのです! ←なんかいいこと言ってるかような中身のない言葉をここにはひとまず置いておきますね!
さて、3年目。何か変わるでしょうか。それはわかりません。ぼくはどう転んでもただの利用者です。あいかわらずここで昼は仕事をして、夜は遊ばせてもらって、そして置きボードゲームが少しだけ増えて、本棚から少しだけ本が減って、それで4年目になりそうな気もしていますが、それはやっぱりわかりません。でもまあ、タネマキがどう変わっていっても、遊び場としての機能を捨て去るような気はしないんですよね。できるかぎり遊ばせてもらうと思います。
今年も、よろしくおねがいします。
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